百度百科をご存じでしょうか?中国でもっとも有名な事典サイトです。この百度がページを設けて業胎を説明しています。他の関係についてのページがないあたり、中国において業胎がいかに重視されてるかが感じられます。
例外もありますが、普通、二人の関係において業側が想いが強く、主導的です。一般的に胎側が受け身だとされています。これは業が前世、胎に負い目があるからです。業はいつも運命に強烈に動かされて、前世でせざるをえなかったことや、負い目を背負って、胎の身辺に現れるのです。
二人は一生守りあうか、または業の償いが終わったとき、縁が切れて、永遠に別れます。どのような形で終わるにせよ、この恋は二人にとって、生涯の栄光または傷となります。
もし、あなたと相手が業胎ならば、二人の契りは深く、共通の話題も多く、あなたは間違いのない感覚を持つでしょう。相手とあなたには言葉にできない共通点があります。しかし同時に、二人は全く別の人間なのです。
二人は磁石のS極とN極のように引き付けあい、容易に近づき、なおかつ本質は同じでなくく、永遠に別のものです。
業は胎に対して負い目をもって生まれてきます。それゆえ、胎はある時点から業に対して、安心感を持ち、そのぶん不満を持ちやすく、要求も多くなっていきがちです。やがて胎が人間的にだめになっていくケースもあります、この場合、業は苦しみます。
このような段階を踏んだあと、業は変わっていきますが、胎は変わりません。
関係が終わるときは単純で、一緒にいたくない、これ以上、互いに苦しめあいたくないと思うのです。
こうなった場合、不思議なことに縁は突然なくなり、引き留める方法はありません。
業胎は、かつて別れていたのが復縁したけれども、最後はやはり別れてしまう例が多いです。しかし別れて何年もたったあと再会し、結婚するケースも多いです。縁が途切れていなかったけれども、二人の成長を待つために休みが必要だったということでしょうか。
現実のケースをみると、業のほうが胎動より優秀で理知的で、全体的なことを考えていることが多いです。
ゆえに、業が胎に対して態度を変えるとき、その理由は深刻なものです。胎は業の態度には特別注意をはらうべきでしょう。
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生涯の栄光または傷---業胎の出会いはまさに宿命的なものなのでしょうね
宿曜 百度百科が伝える業胎の関係